top of page

シンポジウム

テーマ 飼い主のいない猫:人と猫が共生できる社会にするために

場所:7号館 7203教室 7202教室

時間:13:00~15:30

​近年では猫ブームと言われています。地域猫の活動家や学識経験者をお呼びして人の社会と密接な関係を持つ猫の生態系から人と動物がいかに共生できるかを考えていきます。
司会進行
加隈良枝(帝京科学大学)

帝京科学大学 生命環境学部 アニマルサイエンス学科 准教授。

専門は伴侶動物(猫・犬)の行動学と動物福祉。足立区や横浜市で野良猫の生息状況調査を行ってきた。犬や猫の飼育環境とストレスの評価や緩和、問題行動や飼育放棄への対策についても実践や研究に取り組む。2010年~2013年には中央環境審議会動物愛護部会動物愛護の管理のあり方検討小委員会メンバーとして、動物愛護管理法改正の議論に参加。

 

​加隈良枝
シンポジスト紹介

  • 亀山知弘、亀山嘉代ご夫妻(NPO法人ねりまねこ理事長、副理事長)

東京都動物愛護推進員、練馬区地域猫推進ボランティア。

練馬区保健所と協働で、飼い主のいない猫の対策を推進する。猫に起因する様々な問題を解決するために、ブログや講演会などで情報発信を行う。

  • 川井洋子様(あだち動物共生ネットワーク理事長)

東京都動物愛護推進員。NPO法人あだち動物共生ネットワーク理事長。

2005年より動物愛護・動物福祉に関する活動に関わり、野良猫のTNR活動・保護譲渡活動、多頭崩壊や被災動物のレスキューなどを行う。

2014年、足立区の活動者らと協力し、NPO法人あだち動物共生ネットワークを設立。

野良猫問題への相談対応や、適正飼育指導・動物愛護活動についての周知など啓発活動、行政・教育現場へのはたらきかけを行う。

  • 植竹勝治先生(麻布大学教授)

 農林水産省北海道農業試験場(現国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究センター )勤務時代から、ライフワークとして牛の飼養管理を研究しています。

 牛は家畜として私たち人間に乳や肉を提供してくれる訳ですが、現在消費者の関心が高まっている食の安全・安心の観点からも、家畜福祉の観点からも、私たちには彼らを"身も心も健康・健全に飼う"責任があります。そのために必要な牛の健康管理に関する研究に今後も取り組んでいきます。

 また、家庭でのペットの飼育頭数が増えた一方で、年間数​万匹も​の犬や猫が殺処分されています。動物の愛護管理をどのように進めて行けば良いのかについては、関係する産官学民の連携が必要です。そこで、これまでの家畜を中心とした動物福祉研究の経験と実績に基づいて、動物愛護管理に関わる公的機関および民間の動物愛護団体等​と協同で、犬や猫などのいわゆる愛護動物の行動管理に関する研究にも取り組んでいます。

  • 高橋真吾様(行政代表)

東京都福祉保健局健康安全部環境保健安全課統括課長代理(動物管理担当)

​亀山和弘、亀山嘉代ご夫妻
​川井洋子様
​植竹勝治先生
​高橋真吾様 
bottom of page